素牛を導入するとき、モネンシンショックや輸送ストレスへの対処をはじめ、導入牛の体調管理に気を遣われる方も多いのではないでしょうか。
そんな素牛導入時にオススメなのが、ミラクルアニマル(乳酸菌/酵母菌/ビタミン含有の液体飼料)です。
最近はとくに導入した素牛の体調管理に使用したいという方が多く、新規で使っていただける方も増えてきています。
今回は、農家さんからお聞きした素牛導入時のミラクルアニマル使用方法を紹介します。
オトク情報
ミラクルアニマルとは
ミラクルアニマルは乳酸菌・酵母菌・ビタミンB・酵素を含有しており、フルーティーな香りで嗜好性が良い植物発酵エキス混合飼料 (A飼料)です。
生きている乳酸菌・酵母菌が入っていることが最大の特徴で、飼料添加物として下記の成分も含有されています。(1L中)
生菌(乳酸菌・酵母菌)
- 乳酸菌(Lactobacillus casei ラクトバチルス カゼイ)
- 乳酸菌(Lactobacillus plantarum ラクトバチルス プランタラム)
- 酵母菌(Saccharomyces cerevisiae サッカロミセス セレビッシェ)
飼料添加物(ビタミンBなど)
- 硝酸チアミン(ビタミンB₁)・・・0.25g
- リボフラビン(ビタミンB₂)・・・0.125g
- 硝酸ピリドキシン(ビタミンB₆)・・・0.25g
- D-パトンテン酸カルシウム・・・0.25g
参考:畜産用ミラクルアニマルの使い方|乳酸菌・酵母菌・ビタミンB・酵素を含有した植物発酵エキス混合飼料 (A飼料)
素牛導入時のミラクルアニマル使用方法
ミラクルアニマルはフルーティな香りで嗜好性がよく、導入後2週間〜くらいにわたって粗飼料にかけて与えると、お腹の調子を整えることはもちろん、飼槽を舐めさせて唾液の分泌を促すことでモネンシンショック対策にもなる、とのことです。
(先日、肥育農家さんから教えてもらいました)
もし導入後しばらく経っても食いが悪く、増体が悪いケースがあれば、ぜひ一度お試しください。
育成 ・素牛への使用推奨期間は、導入後3~4ヶ月間(生後 8~10ヶ月)です。
飲水に混ぜたり、飼料に振りかけたりします。原液のまま経口投与しても構いません。
軽い下痢や風邪をひいた時などは、1日20cc程度を直接口の中に挿入すると効果的です。
ミラクルアニマルのフルーティーな香りで、薬のにおいを隠すかたもいます。
なお、ミラクルアニマルは健康な状態へと導く効果、すなわちコレステロールを正常値へと導く効果が期待できるため、肥育15ヶ月以降の投与には向きません。
ただし、17ヶ月ぐらいの食い遅れや中だるみの時期に1ヶ月程度の投与は効果的とされています。
ミラクルアニマルの販売価格・販売サイズ
ミラクルアニマル(畜産用)の販売方法・販売価格です。
※長野県以外の場合は、送料がかかる場合があります。
- 20L×1箱(バックインBOX)販売価格63,000円(税込み69,300円)
- 1Lボトル(5,040円/1本)
20L×1箱(バックインBOX)
販売価格63,000円(税込み69,300円)(3,150円/1L換算)
31.5円/10cc(1回)
(定価:90,000円税抜き)
1Lで3か月分/1頭(10ccで給与する場合)
1L(ボトル)
5,040円(税抜き)/1本(定価:7,200円/1本)
50.4円/10cc(1回)
1L(ボトル)は、1回の注文で3本以上でお願いいたします。
3本:15,120円(16,632円)
6本:30,240円(33,264円)
9本:45,360円(49,896円)
1Lで3か月分/1頭(10ccで給与する場合)